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中居正広、生前の父との最期のエピソード明かす [芸能]

SMAPの中居正広(43)が、30日に放送した司会を務めるフジテレビ系「中居正広の終活って何なの!?~僕はこうして死にたい~2016」(後9時)で、亡き最愛の父とのエピソードを告白した。中居と父・中居正志さんは名物パパとしてSMAPファンの間でも有名で、たびたびテレビ番組などにも出演していたが、13年2月に肺がんの診断。後に喉頭がんも見つかり、2015年2月19日に79歳で亡くなった。中居は四十九日が終わった同5月にラジオ番組で公表。苦手な手料理を特訓したことなど、献身的な看病ぶりを明かしていた。

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 この日の放送で、中居は正志さんが喉頭がんだったので会話は筆談だったと明かし、タモリや笑福亭鶴瓶、ダウンタウンの松本人志がお見舞いに来てくれたエピソードを披露。鶴瓶さんに「よく来てくれたね、笑瓶は?」、松本さんには「いつもお世話になって、ところで浜ちゃんは?」と聞くなど、病床での父はジョークで返し明るく振る舞っていたと語った。

 同番組は前回、15年2月21日に放送され大きな反響を呼んだが、収録日は正志さんが亡くなる直前。前夜に車で父の家を訪問したところ、お酒を飲むと帰れなくなる中居に父がお酒を進めて、一杯だけと応じた中居に「これで帰れなくなったな」と父が語り、一晩過ごすことになったという。

 翌朝に正志さんの呼吸が辛くなったため、病院に送って点滴を受けているそばで、マネジャーに届けてもらった同番組の台本「僕はこう死にたい」に目を通していたという中居。台本を見せてみろと言われ、番組のテーマから一度は出し渋ったものの、目を通した正志さんは筆談で「お前なかなかやるな。グッドタイミング、読ませてくれ」と激励されたと明かした。

 放送日は偶然にも父の通夜が執り行われた日。通夜の席で、遺体と一緒に同番組の放送を見ていたという。中居は「ファザコンだったので、今でも父の夢を見ます。(父と会話して)『あ、夢じゃないんだ』と思う夢を見ます」と、今でも父と“会話”していると語った。

 同番組の「終活」とは「人生の終わりのための活動」の略で、人間が人生の最期を迎えるにあたってとる様々な準備や、そこに向けた人生の総括を意味する言葉。この日の放送では、ゲストに冨士眞奈美(78)、綾小路きみまろ(65)、岡江久美子(59)、坂上忍(48)、鈴木奈々(27)、加藤諒(26)らを迎え、自分自身の死や大切な人の死を目前にして様々な「終活」の形を振り返った。
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