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ワウリンカが2年ぶりの全仏決勝進出、マレーを4時間半の激闘で下す [スポーツ]

全仏オープンテニスは6月9日に男子シングルス準決勝が行われた。第3シードのスタン・ワウリンカは第1シードのアンディ・マレーと対戦。6-7、6-3、5-7、7-6、6-1で勝利した。第1セットはサービング・フォー・ザ・セットを迎えるもブレイクされ、タイブレークの末に落としたワウリンカ。

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第2セットを奪い返したあとの第3セットも先にブレイクするが、マレーの驚異的な粘りにミスが出て落としてしまう。第4セットでは再びタイブレークにもつれ込んだが、今度はワウリンカが取ってフルセットの勝負に持ち込んだ。

セットカウント2-2で迎えた最終セットでは第1ゲームでブレイクに成功。今度はマレーに反撃を許さず激闘を制した。

全仏オープンで2年ぶり2度目の決勝進出を決めたワウリンカ。「昨年のマレーは非常に積極的で、私は苦労させられた。今日の彼はあまり自信がなさそうだった。プレーが少し遅く、ためらいが見られた。それが私に時間を与えた」と試合後に勝因を分析している。


2年ぶりの優勝へ王手をかけたワウリンカにファンからは、「ワウリンカの大舞台での勝負強さはすごい」「GS2週目のワウリンカは別人」「なぜワウリンカはグランドスラムで覚醒するのか」「第4セットからはスーパーワウリンカだった」などの声が寄せられている。 スポンサーリンク

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