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「あ、安部礼司」が“地元”神保町で村上春樹超え! [ニュース]

人気ラジオドラマ番組「NISSAN あ、安部礼司~beyond the average~」から生まれたビジネス本「平均的(アベレージ)サラリーマンの最強の生き方~なぜかうまくいってる人が大切にしている7つのこと~」の先行販売イベントが4月16日、東京・三省堂書店 神保町本店にて開催された。毎週日曜日夕方5:00からオンエアされている「あ、安部礼司」は、'71年生まれの平均的サラリーマン・安部礼司(※英語の「アベレージ」をもじったもの)を主人公に、彼を取り巻く同僚や友人、家族たちの日常がコミカルに描かれるラジオドラマ番組。リスナーを招いてのイベントもたびたび開催されており、毎回全国からファンが多数集まることで話題にもなっている。

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この日のイベントでは、同番組で安部礼司役を務める小林タカ鹿が朝10時から夜まで、集まったファンに書籍を手渡しで販売した。そして昼2時半ごろ、書籍の売上数が538冊に到達。村上春樹の「騎士団長殺し」を超えて、三省堂書店神保町本店での2017年発売初日売上記録となり、小林とスタッフがくすを割って祝い合った。

「番組が始まって10年以上になりますが、ドラマの舞台になっている神保町でイベントをやるのは初めてになります」と感慨深けだった小林は、書籍の内容について「“最強の生き方”という威勢のいいタイトルでありながら、内容は『安部礼司』らしい、日曜日のたそがれどきに合ったほんわかとしたもの」と紹介、「読んでくれた皆さんに前向きに生きる力が湧いてきたら、幸せです」と語っていた。

なお、整理券段階で999冊分の予約が行われており、当日の販売数は1000冊を超える見込みとなっている。 スポンサーリンク

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