香取慎吾はすでにジャニーズと縁切り!?

SMAPが正式に解散することにより、メンバーでよく名前が挙がるのが、事務所残留を選択した木村拓哉、リーダーである中居、そして、騒動に誰よりも心を痛めたという香取慎吾で間違いないだろう。1月の解散騒動の時点で「大きなショックを受けている」「精神面がよくない」とたびたび報じられてきた香取。今回の解散をもっとも望んだのも香取であったという話も。

　ジャニーズ事務所の領域にある大手メディアの多くの論調は、香取が今回の解散の「元凶」であるかのような声が多い。無論、事務所やメンバーなど要因は多々あり、香取にもその一端がなかったとは言えないだろう。しかし、ここまで論調が偏るのはなぜなのか。

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　現状、メンバーは事務所に残り、SMAPのファンクラブは「個々人」のファンクラブに変更されると言われているが、かなり無理やりな状況にあるのは間違いない。ただ、まだ「ファンクラブ」が残る状況で、香取の存在をここまで貶めようとする理由は何であるのか。

　考えられるのは、すでに香取がジャニーズの一員として扱われていないということだ。香取の気持ちは1月の騒動の時点でSMAPから完全に離れているとされるが、すでにジャニーズそのものから離れているのではないか、ということだ。

　つまり、事務所の発表した「解散後、全員事務所残留」というのはあくまで混乱を避ける建前にすぎず、香取はすでに事務所を去る覚悟を決めた可能性は高い。そうでなければ、香取だけここまでこき下ろす必要がない。事務所にとってメリットのない存在だからこそ、ここまで「戦犯」扱いをしているのではないか。

　実際、大手メディアの関係者も香取に対しては冷たい発言を繰り返し、多くを語りたくない様子だった。解散だけではなく、SMAP解散の波乱はまだまだ続きそうだ。
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