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西野監督が相手選手を名指し! [サッカー]

セネガルを分析「フィジカルで押してくるだけのチームではない」

 日本代表は24日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦のセネガル戦に臨む。西野朗監督はセネガルについて「フィジカルで押してくるだけのチームではない」と分析しつつ、「やっぱり……」と最大の警戒人物を名指ししている。19日のコロンビア戦では、開始3分に相手MFカルロス・サンチェスがハンドの判定で一発退場となり、そのプレーで得たPKをMF香川真司が決めて先制。前半39分、相手に低弾道FKを叩き込まれて1-1に追いつかれるも、後半28分にMF本田圭佑の左CKからFW大迫勇也が決勝のヘディング弾を決め、日本が2-1と勝利を収めている。

 グループリーグ突破も懸かったセネガル戦を控え、西野監督は「ただフィジカルで押してくるだけのチームではない。特にディフェンスがしっかりしている」と守備の堅さを強調した。

「近年アフリカのチームのなかで組織的」と特長を指摘し、「自分たちのストロング(ポイント)であるパワー、スピード、推進力を活かすために、その前提のディフェンスをみんなでやるというのが一番の強み。時間もスペースも与えてくれない」

 元来、アフリカのチームはフィジカル能力に優れる反面、組織力に難ありとされてきた。ところが、セネガルは良い意味で“アフリカらしくない”チームだという。パワーやスピードなど優れたフィジカル能力はそのままに、そうした強みを生かすために守備も献身的にこなす。端的に言えば、一般的に弱点とされてきた部分を、むしろ強みに変え、唯一無二のチームへ変貌を遂げている。

一人の存在でチームがガラリと変化…「他の選手がスムーズに動いている」

 そして、そんな対戦国のなかで西野監督が最も警戒を強めるプレーヤーがいる。イングランドの強豪リバプールで猛威を振るう26歳のFWサディオ・マネだ。フランスのメス、オーストリアのザルツブルクを経て、イングランドのサウサンプトンへ移籍。日本代表DF吉田麻也とも共闘し、2016-17シーズンからリバプールに在籍する。

 リバプールに加入したシーズンにリーグ27試合13得点でブレイクし、プレミアリーグ年間ベスト11に選出。2017-18シーズンもリーグ29試合10得点をマークすると、UEFAチャンピオンズリーグでは13試合10得点の活躍を披露し、準優勝に大きく貢献している。

「マネが入って他の選手がスムーズに動いている。やっぱりマネでしょうね」

 マネが入ることでチームの雰囲気もガラリと変わる。西野監督も警戒するワールドクラスのアタッカーをいかに封じるか。セネガル戦の重要ミッションとなる。 スポンサーリンク

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