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倒産企業の「平均寿命」3年ぶり減 サービス業など影響か [ニュース]

2017年に倒産した企業の平均寿命は前年比で0.6年短い23.5年となり、3年ぶりに前年を下回った。信用調査の東京商工リサーチが2018年2月21日に明らかにした。

業歴の浅い、新興企業の倒産が増えている。平均寿命、製造業が「長生き」 短命は金融・保険業

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東京商工リサーチによると、2017年に倒産した企業の件数は前年比0.48%減の8405件で、9年連続で減少した。一方、容易に参入できる飲食業や、高齢化を見据え設立された老人福祉・介護業といった、業歴の浅いサービス業の倒産などが増加したことで、平均寿命が下がったとみられるという。

実際、業歴10年未満の新興企業が全体の倒産件数に占める割合は前年比2.1ポイント増の同24.5%で、3年ぶりに増加した。

しかし、業歴30年以上の老舗企業は1.0ポイント減の31.2%で、2年連続で減少した。

産業別の平均寿命をみると、製造業が32.9年(前年は32.1年)で最高を記録。次いで運輸業が27.0年(25.2年)、卸売業が26.1年(27.3年)と続いた。

製造業はこれで、2011年から7年連続で前年を上回ったこととなる。

一方、投資業などを含む金融・保険業が16.4年(14.4年)で、最も短命だった。 スポンサーリンク

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