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16歳の久保建英はU-21日本代表招集外に。森保監督が説明した理由とは? [サッカー]

日本サッカー協会(JFA)は26日、来年1月初旬から中国で開幕するAFC U-23選手権に臨むU-21日本代表メンバーを発表した。

他国がU-23代表で出場する中、日本は2020年の東京オリンピックを見据えてU-21代表を送り込む今大会。

メンバーの中には今年のU-20W杯で活躍した選手も多数含まれた、一方で期待された16歳の久保建英は招集を見送られた。FC東京でJ1デビューも果たしている久保の招集外について問われたU-21日本代表の森保一監督は「久保建英だけではなくて、今回何人かの選手は招集はしていない」としたうえで、その理由を次のように説明した。

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「まず『プレーヤーズファースト』という観点から、1年間、どの選手もハードワークしていると思いますけど、出場時間が長かったりとか、いろいろなカテゴリでプレーして、心身ともに疲労しているだろうと思われる選手は、ここは来てもらって、見たいというのはありますけど、プレーヤーズファーストということで少し休んでもらって、また新たな機会で見させてもらうということをした方がいいのではないか」

これは森保監督、西野朗技術委員長、JFA、そして各クラブとの話し合いの上での決定だという。

久保はFC東京のトップチームだけでなく、U-23チームの一員としてJ3でコンスタントにプレーしていた他、U-20代表とU-17代表にも選ばれてW杯に出場している。

1年間ほとんど休みなくフル稼働しているため、森保監督の言う「いろいろなカテゴリでプレーして、心身ともに疲労しているだろうと思われる選手」に当たる。

U-20日本代表としてW杯に出場したメンバーからは、DF中山雄太、DF杉岡大暉、DF冨安健洋らも招集を見送られた。

彼らもそれぞれが所属する柏レイソル、湘南ベルマーレ、アビスパ福岡で出場機会を多く得ていた。

森保監督が「新たな機会で見させてもらう」と語ったとおり、久保らが構想から外れているわけではない。

今月タイで開催されたM-150カップに出場し、今回のU-21代表メンバーにも入った面々も含め、多くの選手にチームのやり方を理解してほしいと指揮官は述べている。

今後、久保や冨安、中山といった選手たちも東京オリンピックに向けた競争に加わってくるはずだ。 スポンサーリンク

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