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伊藤達哉、無念の前半途中交代…。酒井高徳は69分まで。HSV、好調シャルケに敗戦 [サッカー]

【シャルケ 2-0 ハンブルガーSV ブンデスリーガ第12節】

 現地時間19日に行われたブンデスリーガ第12節でハンブルガーSVはアウェイでシャルケと対戦し、0-2で敗れた。酒井高徳は中盤で先発出場し、69分までプレー。MF伊藤達哉は先発したが、悔しい結果に終わった。伊藤のベンチスタートも予想されていたハンブルガーSVだが、ふたを開ければ期待の日本人ウインガーはスターティングメンバーに名を連ねていた。だが、この選択は良い方向に転ばなかった。

 好調シャルケは16分、コノプリャンカがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得すると、ディ・サントが決めて先制した。

 その後、ハンブルガーSVは35分に早くも最初の交代。ピッチから下がるのは、精細を欠いていた伊藤だった。負傷などを抱えた様子はなく、非情な決断をしたギズドル監督は肩を抱いてなにやら声をかけていた。

 伊藤を下げたあとも難しい展開が続くハンブルガーSV。酒井に代えてウッドを投入したあとにはシャルケに2点目を奪われてしまい追い詰められる。結局、最後までハンブルガーSVにゴールは生まれず、連勝とはならなかった。

 勝利を収めたシャルケは、次節がボルシア・ドルトムントとのダービーマッチ。リーグ戦6試合負けなしという良い状態で、ライバルとの大一番に臨むことになった。

【得点者】
17分 1-0 ディ・サント(シャルケ)
77分 2-0 ブルグシュタラー(シャルケ) スポンサーリンク

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