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将棋の藤井聡太四段、29連勝の新記録達成 30年ぶりに塗り替え [ニュース]

将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)は26日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた竜王戦決勝トーナメント1回戦で増田康宏四段(19)に勝ち、公式戦の新記録となる29連勝を達成。神谷広志八段(56)が昭和62年度に樹立した歴代最多の28連勝を30年ぶりに塗り替える快挙を成し遂げた。対局相手の増田四段は藤井四段と同じ10代で、昨年は新人王戦で優勝した実績を持つ若手実力棋士。

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 注目の対局は報道陣40社約100人が見守る中、午前10時、藤井四段の先手番で開始。藤井四段の得意な角換わりを増田四段が拒否する戦型で進んだ。藤井四段は速攻を仕掛け、その後、角交換する展開に。中盤、増田四段が攻め込んだが、藤井四段はうまく差し回して優位に立ち、最後は押し切って勝利。デビューから無敗のまま、将棋界の大記録を打ち立てた。

 藤井四段は昨年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロデビュー。12月のデビュー戦で当時現役最高齢の加藤一二三・九段(77)を破って以来勝ち続け、4月4日にデビュー後11連勝の新記録を達成。以降も勝ち続け、羽生善治三冠(46)や丸山忠久九段(46)らトップ棋士の連勝記録を抜き、今月21日には澤田真吾六段(25)に勝ち、神谷広志八段(56)が持つ「28」の歴代最多連勝記録に並んでいた。

 30連勝がかかった次回は7月2日、同トーナメント2回戦で佐々木勇気五段(22)と対戦する。 スポンサーリンク

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