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14歳藤井四段、デビュー25連勝!連勝記録歴代単独2位浮上 [ニュース]

将棋の史上最年少プロ、藤井聡太四段(14)が10日、東京都渋谷区の将棋会館で第3期叡王戦の段位別予選四段戦の対局に臨み、都成竜馬四段(27)に勝利。デビューからの連勝記録を25に伸ばし、歴代単独2位に浮上した。中盤まで互角で対局は進むも、後半から藤井四段優勢の展開に。終盤に都成四段が粘りを見せたが、これを冷静にしのいで勝利をもぎ取った。谷川浩二九段の唯一の弟子としても知られる都成四段とは、7日の上州YAMADAチャレンジ杯で対戦したばかりだった。

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 対局後には記者の質問に答え「難しい将棋だった。途中で良くなってきたかなと思ったが、決めきれずに難しくなった」と振り返った。また、歴代単独2位のデビュー25連勝となったことについては「本当に幸運なこと。とてもうれしい」と話した。

 この日昼に行われた対局では梶浦宏孝四段(21)に108手で勝ち、デビューからの連勝記録を24に。歴代の連勝記録で丸山忠久九段と並んで2位に浮上していた。

 最多連勝記録は、神谷広志八段(56)が87年に達成した28。次回の対局は15日、名人戦の順位戦C級2組で、サラリーマンからプロ棋士になり話題を呼んだ瀬川晶司五段(47)と対戦する。その後も勝ち進めば、21日の王将戦でその大記録に並ぶことになる。

 叡王戦は今期から1983年の王座戦以来34年ぶりにタイトル戦となった。今回は段位別予選を勝ち抜いた15人に加えて、佐藤天彦叡王が本戦トーナメントに出場。決勝に進出した2名で来年3~5月に七番勝負を行い、4勝した棋士が「叡王」の称号を獲得する。

 段位別予選の四段戦では男性四段に加え、女流棋士の加藤桃子女王(22)、横山大樹アマ(26)の計19人で本戦出場枠1を争う。五段戦は24人参加で2人、六、七段戦は33人参加で各2人、八段戦は26人参加で3人、九段戦は26人参加で5人が本戦に出場する。 スポンサーリンク

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