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生田斗真主演作、伊映画祭で2冠の栄誉! [映画]

イタリアで開催された第19回ウディネ・ファーイースト映画祭の受賞結果がこのほど発表になり、生田斗真主演『彼らが本気で編むときは、』(荻上直子監督)が観客賞の1位と、特別会員によるブラック・ドラゴン賞の2冠を制覇した。日本映画の観客賞の受賞は、第16回の『永遠の0』以来3年ぶり。同2冠は、第11回『おくりびと』、第14回の韓国映画『トガニ 幼き瞳の告発』に続き3作目となる。同映画祭は東アジアと東南アジアの娯楽作を集め、今年は日本からの13作品を含む83作品が上映された。3つある賞はすべて観客投票によるもので、中でも劇場鑑賞者による観客賞は映画祭創設以来から続く最も栄誉ある賞。『彼らが本気で編むときは、』は5点満点中の平均4.52点という高得点をマークした。

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 上映時には荻上監督をはじめ企画・プロデュースを務めた木幡久美と天野真弓が舞台あいさつを行ったが、その後、スイスで開催されたGINMAKU日本映画祭参加のために授賞式には出席せず。代わりに、同映画祭日本作品のコンサルタントを担当している米映画評論家のマーク・シリングが記念のトロフィーを受け取った。

 育児放棄やセクシャルマイノリティー(LGBT)を題材に、新たな家族の形を見つめた同作は、今年2月に開催された第67回ベルリン国際映画祭でもLGBT作品を対象にしたテディ賞で審査員特別賞と、パノラマ部門で観客賞の2位を受賞している。(取材・文:中山治美)

受賞結果は以下の通り。

【観客賞】
1位 荻上直子監督『彼らが本気で編むときは、』(日本)4.52点
2位 チェ・ククヒ監督『スプリット(英題) / Split』(韓国)4.43点
3位 チャン監督『ケチュンばあちゃん』(韓国)4.42点
*第29回東京国際映画祭アジアの未来部門上映作

【ブラック・ドラゴン賞】(特別会員による賞)
荻上直子監督『彼らが本気で編むときは、』(日本)4.46点

【マイ・ムービーズ観客賞】(インターネット投票による賞)
ウォン・ジョン監督『一念無明』(香港)
*第12回大阪アジアン映画祭コンペティション部門グランプリ受賞作 スポンサーリンク

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