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TOKIOの『DASH!!』にヤラセ疑惑も [テレビ]

“日曜午後7時”の王者といえば、1995年から放送されているTOKIOの冠番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)である。放送開始から20年以上経ったいまなお、毎週15~20%の高視聴率を安定して叩き出しており、同時間帯に放送されている他局のバラエティ番組を圧倒している。
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そんな強さの理由として、“アイドル”を本業としているはずのTOKIOが、鍬を持って畑を耕したり、重機を操り水路を作ったりと、プロ顔負けの専門技術を習得し、“副業”に精を出す姿が視聴者にウケている。また、5人中4人が40代となったメンバーが協力しながらなにかを成し遂げる姿は、家族で見られる番組として愛されているようだ。

 そんな『ザ!鉄腕!DASH!!』だが、実は“ヤラセ疑惑”が囁かれたことが何度かある。例えば、「沖縄の伝統漁法を使って魚を捕る」という企画では、“ウマヅラハギ”という魚が捕れたのだが、日ごろから海釣りをしているという視聴者から「浅瀬で捕れる種類の魚ではない」と指摘があり、ネット上で話題に。また、「長崎へ“カタクチイワシ”を探しに行く」という企画では、ロケに同行していた漁師が「オンエアされた番組の漁船の網にはたくさんのイワシが獲れているようになっていたが、ほとんどは買ってきたものであった」と明かしたことも。

 そして、1月22日に放送された同番組でも、再び「ヤラセでは?」と疑ってしまうような、驚くべき発見があった。

 「横浜育ちのアユを追う」という企画で、多摩川を訪れた城島茂と山口達也は、川に浸かりながら成長したアユを探すことに。水の流れがない溜まり場を集中的に探していると、続々と川魚が見つかっていく中に、なんと絶滅危惧種の“スナヤツメ”を山口が発見。同行していた専門家たちも「大変な事件ですよ!」「本当に、本当にレア」と大興奮してしまうほど、非常に珍しい魚を番組内で発見したのだ。

 しかもこの“スナヤツメ”、同番組で発見されたのは今回で2回目。2年前にも山口が同じ多摩川で発見しており、その際も“伝説級の発見”として、大きなニュースになっていた。しかし、2回も“伝説”が発見されることには視聴者から疑問の声もあり、「テレビだと盛り上げるための演出じゃないかと勘ぐってしまう」「毎回この手の話がある都度“ヤラセ”を疑ってしまうんだよね、この番組」と、「あらかじめ用意していたのでは」という声も少なくない。しかし一方で、「『ヤラセを出来るもんならやってみろ』レベルでレアなものを見つけるのがすごい。さすがTOKIO」「絶滅危惧種を事前に用意するとかそんなのさすがにムリでしょ。だとしたらスタッフが優秀すぎて、それはそれですごい(笑)」といった意見も。

 同番組では以前にも、同じく絶滅危惧種の“トウキョウサンショウウオ”や、世界的にも発見事例が少ない幻の深海魚“ミツクリザメ”を発見しており、視聴者が疑ってしまうのも無理はないほどの運の良さを発揮している。しかしそんな運の良さも“TOKIOだから”かもしれない。今後も、“ヤラセ”を疑ってしまうほどの大発見をし続けてほしいものだ。 スポンサーリンク

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