SIM解除「約3か月以下」に…総務省方針 [ニュース]
総務省は10日、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社に対し、3社が自社の回線しか使えないように設定している「SIMロック」の解除期間を、現在の「端末の購入後半年」から「約3か月以下」に短縮するよう求めると発表した。3社は要請に従う見通しで、8月から適用される。
SIMロックはスマートフォンなどの利用に必要な電話番号や利用者情報が記録されたカードを、自社の回線しか使えないように設定する仕組みだ。総務省は、SIMロックの解除期間を3か月に短縮すれば、利用者が通信料金の割安な格安スマホ事業者に乗り換えやすくなるとみており、通信料金の引き下げにつなげたい考えだ。
また、総務省は新たにスマホ端末の過剰な値引き制限も強化し、大手3社に対し、新機種の実質負担額が2年前に発売された旧モデルの買い取り価格を上回るよう求める。スポンサーリンク
SIMロックはスマートフォンなどの利用に必要な電話番号や利用者情報が記録されたカードを、自社の回線しか使えないように設定する仕組みだ。総務省は、SIMロックの解除期間を3か月に短縮すれば、利用者が通信料金の割安な格安スマホ事業者に乗り換えやすくなるとみており、通信料金の引き下げにつなげたい考えだ。
また、総務省は新たにスマホ端末の過剰な値引き制限も強化し、大手3社に対し、新機種の実質負担額が2年前に発売された旧モデルの買い取り価格を上回るよう求める。
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