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若虎よ、FA補強に危機感を持て! [野球]

今季セ・リーグ4位に終わり、国内FA権を取得したオリックス・糸井、日本ハム・陽岱鋼らに熱視線を送っている阪神。となれば来季、外野のレギュラー争いが激化するのは間違いない。秋季練習2日目の10日、野手陣は甲子園球場に集まり、ルーキーイヤーを終えたばかりの高山俊外野手(23)ら外野陣が内野ノックを受け、送球動作の確認と修正に努めた。29日からは高知・安芸での秋季キャンプが控えている。

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 「特に若手には、戦力補強の話題に危機感を持って、今の期間を過ごしてもらいたい」と球団幹部は語気を強める。

 というのは、“超変革”を掲げる金本監督は今季、高山の他、横田、江越、板山、中谷ら若手から、伊藤隼、俊介といった中堅、ベテランの狩野に至るまで、入れ代わり立ち代わりスタメン外野で起用。

 しかし、存在感を示したといえるのは、規定打席数に到達して打率・275、新人王の有力候補の高山だけだった。

 FAで外野手を獲得すれば、今季チーム最多の103試合で4番を務めた福留を合わせ外野は2ポジションが埋まり、残りは1枠。

 前出幹部は「高山ですら来季は予断を許さない。秋季キャンプ終了まで長丁場となるが、気持ちを切らさず練習してもらわないとね」と要望。その上で、若虎たちにこう奮起を促す。

 「高山は高校、大学で頂点に立った経験があり、プロ1年目でも優勝できない悔しさをにじませていた。何があっても動じない心の持ち主でもある。プロには必要な要素。その姿勢を他の若手は学んでほしい」

 球団がFA補強に走るのは、生え抜きの若手が心もとないからと肝に銘じるべきなのだろう。 スポンサーリンク

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