もうイライラしないように！ 怒りをコントロールする2つの方法

2014年末に起きた「大韓航空ナッツリターン事件」を覚えていますか。
乗客として乗っていた大韓航空の前副社長が客室乗務員の
ナッツの出し方にクレームをつけて、飛行機を引き返させた出来事です。

普通はしませんよね。

私たちはうまくいかないことに対して
イライラして、誰かに怒りをぶつけてしまう事がありますよね。

それがもとで、人間関係にヒビが入ってしまったり、
会社での立場が悪くなったりしてしまったことは
一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

そんな怒りの感情に左右されず、
日々の生活を心穏やかにして過ごすためには
どうしたら良いか、自分の経験も含めて、
お話を紹介しますね。

①無理やり笑顔を作る

②1から10まで、ゆっくり数えてみる。

【抜粋】
①無理やり笑顔を作る。
脳というのは、無意識に身体からの反応に意味づけをして、それを感情として意識する傾向があります。例えば、私たちは楽しいから笑うというよりも、笑っていると楽しくなるのです。ですから、イライラしたときには口角をあげ無理やり笑ってみましょう。鏡で自分の顔を見ればさらに効果があります。

私の経験上でも、無理やり笑顔を作ると、
少し落ち着いて相手とお話しできるようになりました。
けれど、初めのうちは、なかなか難しかったです。

ちなみに、②と一緒に実践すると、
効果が出やすいと思いますよ。

②1から10まで、ゆっくり数えてみる
瞬間的な怒りの感情は、最大6秒程度といわれています。ですので、1から10まで数えて、イライラしたことから意識をそらしましょう。その際に深呼吸をしながら数えると、興奮した交感神経を落ち着かせることもできます。


怒りの感情は、自分の描いていた予定がくるったときに
感情が発生する事がほとんどですよね。
その起こってしまった想定外の事実に対して
イライラしますよね。

怒りの原因を追究するよりも、これからどうするかを
考えることが大事ですね。

「起こってしまったこと」は変えることができないので
自分が今できることを考えて、物事の受け取り方を
変えることができれば、イライラする感情を
コントロールすることが出来るはずですね。
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